FIREを目指す理由とそのきっかけ。

お金のこと

昨今、書籍でも取り上げられることが多くなったFIRE(経済的自由と早期リタイア)ですが、私も約1年半前から意識するようになりました。
今では投資に、副業に、SNSでの情報発信、経済的自由を手に入れるためアクティブに活動しています。

そんな私が何をきっかけにFIREを意識するようになったのか。なぜFIREを目指すのか振り返ってみました。

FIREって聞いたことはあるけど、何で目指すのだろう?と思っている方に読んでもらえると、参考になるかなと思います。

結論

FIREを目指す理由は、仕事も家庭も自分の好きな事も妥協せず、一生に一度きりの人生を謳歌するため。それによって、家族や自分の幸せをつかむためです。

ブログタイトルにもありますが、「最幸の人生のために」というのが結論です。

はじめに

2年前の私

FIREを意識する前の私です。ほぼ毎年500時間弱の残業をし、多い年は900時間を超えるような働き方をしていました。

この頃はワークライフバランスって何っていう状態でした。普通の生活を送ることなどできません。

平均的な1週間の過ごし方。仕事以外にやっていることは。。。

仕事するために起き、仕事が終われば次の日に向けて寝る。平日は起きている子供の顔を見ないこともしばしば。

土日は溜まりにたまった仕事の疲れを取るために寝る。仕事もしくは寝るの生活です。

普通の考えを持っている方なら、家族との時間は?とか自分の時間は?と思うかもしれませんが、当時の私は疑問にも思いませんでした

なぜなら、子供のころの家庭事情から、お父さんはそういうものだと思っていました。

私の家庭

昔話になりますが、私は5人家族の家庭で育ちました。子供が3人だったので大変だったと思います。それを支えていたのが大黒柱であるお父さんです。

お父さんはバリバリ働き、平日家に帰ってくるのは22時や23時でした。そして、土曜日は必ず昼まで寝ていました。

こんな家庭で育った私は、私自身の働き方に違和感を抱くこともなく、こんな風に思っていました。

・世間一般的なお父さんは平日は家にいない
・仕事一筋がカッコいい
・子供のことを見るのはお母さん

考えが変わったきっかけ

妻の家庭を知る

私の妻も5人家族でした。ただ大きく違ったのは、お父さんの働き方。お父さんは18時には帰宅し、家族みんなで夕食をとるのが当たり前だったそうです。(聞いたときは衝撃!!)

この頃から、“私のお父さんって働き過ぎ”とか、“私の育った家庭は特殊だったと、自分の考えに違和感を覚えるようになりました。

とどめの一言

時系列はFIREを知る少し前に戻ります。
残業や休日出勤が続いたある日、妻からこんな事を言われました。

 「仕事ばっかりして、家族でお出かけもできない。定年前になって子供と遊んであげられなかったって後悔しても遅い。仕事って何のため?」


この一言で目が覚めました。

家族をそして自分を幸せにするために、お金が必要であり、それを手に入れるための手段が仕事だったはず。なのに仕事ばかりで、何一つ家族の幸せや、自分の幸せを実現できていなかった。

つまりお金を手に入れるための手段が間違っていることに気づきました。

FIREとの出会いと目指す理由

間違いに気づいた私は、いろいろ考えます。

・幼稚園の時に遊ぶのと、成人してからでは価値も意味も違う
・小さいうちに一緒に遊べるのは今だけ
・20,30代で自分が好きなことを経験するのと、60代では全く意味が違う


つまり、家族と過ごす”今”という時間の価値、また自分への時間はお金に換えられない価値がある。

そして、その価値に気づかず働き続けている自分を、そして周りの環境を変えなければいけないというのが、いろいろ考えた私の結論です。

このように「私の働き方はこれでいいのか?」と悩んでいた時に出会ったのが「FIRE」という考え方/生き方です。

FIREの中でも特に”FI(Finantial Indipendence:経済的自立)”の考え方に共感しました。
これなら、自分の好きな事、子供との時間、妻との時間を手に入れ幸せな人生を送ることができると確信しました。

まとめ

20年、30年後に私の人生を振り返った時、後悔はなかったと思える人生を歩む手段がFIREと考えています。
でもFIREだけで幸せな人生が歩めるとも思っていません。

なぜなら、数か月や数年でFIREするのはとても困難だからです。でも私は人生という航海の中で、一つ大きな方角を示してもらったように思います。

もちろん、後悔しない人生を歩むための手段は人それぞれだと思います。ただ一つ言えることは、後悔したくないなら、今の環境を仕方ないと思ってはいけない。

変えたいなら今すぐ行動。
意識を変え、行動を変え、結果を変えていこう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。自分のことを書くのは少し恥ずかしかったのですが、何か参考になれば嬉しいです。

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